資格試験に合格するためには、ただ過去問を解くだけでは不十分です。効率的に学習を進めるための「〇×△管理」を活用することで、弱点を確実に克服し、合格へと最短距離で近づくことができます。本記事では、その具体的な方法を解説します。
「〇×△管理」とは?
過去問を解いた際に、各選択肢を次の3つに分類します。
- 〇(正解・自信あり):迷わず正解できたもの
- ×(誤答):間違えたもの
- △(不安):正解したが自信がないもの
この〇×△を選択肢ごとに記録し、×・△の選択肢を重点的に復習することで、試験本番での得点力を高めることができるはずです。
効率的な復習のための付箋管理術
「×・△」がついたページを素早く復習するために、付箋を活用しました。
私は50×15mm付箋ミニサイズ、色帯5色(赤、オレンジ、黄、緑、青)などを使いました。
1. 1周目では付箋を使わない
- 最初の段階では、ほぼすべてのページに付箋を貼ることになり、かえって非効率だからです。
2. 2周目以降、×・△のあるページに付箋を貼る
- 〇だけのページには付箋を貼らないことで、重要なページ(自分にとって弱点のページ)をすぐに見つけられます。この段階でも、相当多くのページに付箋を貼ることになりますが、その多さにめげないでください。ここからが本当の勝負です。まさにスタート地点といえます。
3. 付箋の貼り方を工夫する
- 先端5mm(程度)だけ色のついた付箋を使う。
- 色のついた部分の半分2.5mmだけが過去問集の外に出るように、ページ上部に貼る。(付箋の端が過去問集の外に小さく揃い、インデックスのような役割を果たします)
- 次の×・△ページにも同じように付箋を貼りますが、前のページの付箋より、2.5mm四方の正方形一個分、下にずらして貼る。
- 問題文が隠れないように調整しながら貼る。
こうすることで、重要なページを素早く見つけ、効率的に復習できます。もちろん、×・△が無くなったら付箋を外します。
「肢残(あしざん)」をゼロにする!
肢残管理法とは、誤答(×)や不安な選択肢(△)の数を記録し、それをゼロにするまで復習を続ける方法です。

1. エクセルやノートで「肢残」を管理
- 2(または3)周目以降は、×・△の選択肢の数をカウンター(上の写真。100均にあります)で数えて記録。
- 「肢残ゼロ」を目指す。
2. 合格の基準は「肢残ゼロ」
- 「過去問を何周すれば合格できる?」という疑問への答えは、 「〇×△管理を徹底し、×・△をゼロにすれば合格できる」です。本試験の前日までに必ず達成してください。本試験日を過ぎてからでは意味がありません。 試験前日までに付箋がすべて無くなります! これは快感です!ぜひ味わってください!
3. 自己評価を厳しくする
- 甘い〇判定は禁物! 不安があれば迷わず△にする。
- 「曖昧な知識」は試験本番で失点につながるため、確実に理解を深める。ルーズリーフにまとめたり、カード化するのもオススメです。
過去問だけで終わらない!+αの問題演習
〇×△管理を徹底することで弱点は克服できますが、甘い〇判定によって弱点であることを見落とすことがあります。そのため、次のような追加問題にも取り組み、盲点を炙り出しましょう。
- ミニテストや一問一答問題集
- 基礎答練・直前答練
- 全国公開模試・直前予想模試
これらの問題を解く際も「〇×△管理」を適用し、確実に得点力を上げていきます。
まとめ
資格試験に合格するためには、「〇×△管理」を活用し、効率よく復習することが重要です。
- 過去問を解いたら〇×△を記録する
- 2周目以降、×・△のページに付箋を貼る
- 「肢残ゼロ」になるまで、×・△問題をひたすら繰り返して解き続ける
- 過去問以外の問題も活用し、判定の甘かった論点をあぶりだす
この方法を継続すれば、合格へと大きく近づくはずです。ぜひ参考にしてみてください!
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