Jump-Start!での学習も3週目に突入
英語学習の一環として取り組んでいる『Jump-Start!』。始めてから、はや3週間が経ちました。
この教材を通じて、音読と聞き取りに毎日しっかり取り組んできたおかげか、少しずつではありますが、耳が英語に慣れてきた実感があります。
最近とくに感じているのが、YouTubeで英語音声の動画を見たときの変化です。日本語字幕も併用はしているのですが、英語そのものが「前よりもハッキリ聞こえる」ようになってきました。
あの「Separate Ways」が、聞き取れるようになった!
実は、私の青春時代である1980年代、洋楽が大ブームでした。
なかでも、Journeyの『Separate Ways』は、当時のテレビやラジオでもよく流れていて、耳には馴染みがある曲です。
…が、英語の歌詞までは当時まったく聞き取れませんでした。
それがつい先日、ChatGPTとの会話を通じて、一気に理解が深まったのです!
ChatGPTとのやり取り:歌詞の一文を徹底解剖
例えばこの一節:
“Troubled times, caught between confusion and pain”
この「caught」は受け身?過去形?どっち?と気になって聞いてみたところ、ChatGPTの説明は以下のようなものでした:
ChatGPT:
「troubled times caught between confusion and pain」は、過去分詞が形容詞的に使われていて、
「混乱と痛みの狭間に挟まれた悩ましい時代」というように、情景を凝縮して描写しています。
受け身というより、“挟まれた状態の描写”ですね。
なるほど!と一気に腑に落ちました。
「One day love will find you…」も深掘り
次に気になったのは以下のライン:
“One day love will find you, break those chains that bind you”
ここって一文?それとも二文?命令形にも見える?
…と聞いてみたところ、
ChatGPT:
一文としてつながっています。「愛があなたを見つけ、そしてその愛があなたを縛っていた鎖を断ち切る」という流れですね。
歌詞としては、一気に描かれたメッセージとして受け取るのが自然です。
細かいところまでしっかり解説してくれるおかげで、なんとなく聞き流していたフレーズに文法的な理解が加わる感覚がありました。
「One night will remind you」って未来?過去?
さらに深掘りしたのがこのフレーズ:
“One night will remind you”
「one night」って未来?過去?どっちとも取れる…と思って尋ねると、ChatGPTはこう整理してくれました:
ChatGPT:
「one night」は「ある夜に」という未来の一場面を指していて、
「その夜、あなたが(ふと)何かを思い出すことになるだろう」という意味です。
つまり「あなたを思い出させる」ではなく、「あなたが思い出す」んですね。
この文法的な位置づけやニュアンスの説明が、とても助けになりました。
最後に余韻の一言
ChatGPTとの対話の中で印象に残ったのは、この一言でした:
ChatGPT:
歌詞では具体的に「何を思い出すのか」は書かれていません。
だからこそ、聴く人がそれぞれの思い出を重ねることができる、味わい深い余白があるんです。
たしかに…
“Though we touched and went our separate ways”
というラインを聴きながら、「何を思い出すか」は自分自身に委ねられている。
これが英語の歌詞の魅力なのだと、あらためて感じました。
ChatGPTで、聞き取り力×理解力アップ!
今回ご紹介したのは、ChatGPTとのやりとりのごく一部ですが、実際は音声で会話したものを文字起こししているため、日本語表現が多少不自然な箇所もあるかもしれません。
でも、このように細かい疑問をすぐ聞けて、しかも丁寧に返してくれる環境のおかげで、歌詞の理解も、英語の聞き取りも、ぐんと深まりました。
まとめ:私でも「英語耳」はつくれるはず!
『Jump-Start!』での基礎力アップと、ChatGPTとのやりとりを組み合わせていくことで、確実に“英語耳”は育てられると実感しています。
Journeyの歌が聞き取れる日が来るなんて、思ってもみませんでした。
これからも、“英語耳プロジェクト”、続けていきます!
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