【英語耳構築】ChatGPTと「Holding Out For A Hero」を徹底解剖したら、Bonnie Tylerの歌詞世界がグッと近づいた話

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80年代の名曲「Separate Ways」で洋楽リスニングに目覚めた私が、次にチャレンジしたのはBonnie Tylerの『Holding Out For A Hero』。

この曲、映画やCMでもよく使われる熱量高めのパワフルな一曲なのですが、いざ歌詞を聞き取ろうとすると、けっこう難解。そんなとき、頼りになるのはやっぱりChatGPT君。今回も彼(?)との対話を通じて、歌詞の意味やニュアンスをじっくりひもといてみました。


Where have all the good men gone?

ChatGPT曰く:

It’s essentially asking, “Where have all the good men disappeared to?”

つまり、「昔いたはずの良い男性たちは一体どこへ行ってしまったの?」という嘆き。いまどき信頼できる素敵な男性なんて絶滅危惧種か…というような文脈ですね。


Where are all the gods?

私:

“でも、Where are all the gods?って神々って意味じゃないんですか?”

ChatGPT:

文脈によっては「理想の男性たち」っていう比喩で使ってるんです。

なるほど。「gods」は神々というより、完璧すぎて神がかっているような理想の男性たちを指していると考えると納得。


Where’s the streetwise Hercules?

私:

“Herculesって、ヘラクレスのことですよね。英語ではどう発音するんでしょう?”

ChatGPT:

「HUR-kyuh-leez」ですね。日本語では「ヘラクレス」だけど、英語では「ハーキュリーズ」になります。

「-les」の部分が「leez」になる発音規則は、なかなか英語らしくて興味深いところ。


Somewhere after midnight in my wildest fantasy

真夜中を過ぎた、自分の一番奔放な空想の中で――つまり「夢の中でさえも、私はヒーローを探している」というような意味。


Somewhere just beyond my reach, there’s someone reaching back for me

この一文がとても詩的で好きになりました。

  • just beyond my reach:あと少しで届きそうな場所
  • reaching back for me:私に向かって手を差し伸べ返してくれている

ChatGPTの解釈:

自分が手を伸ばしている先に、向こう側にいる誰かがこちらへ手を差し出してくれている。希望や支え合いのニュアンスがある。

「reach」一語だけで「手を伸ばす」イメージが出てくるのも英語の面白さ。


Racing on the thunder and rising with the heat

この表現、めちゃくちゃカッコいいですね。

ChatGPT:

雷鳴の上を駆け抜け、熱とともに立ち上がる。力強さや躍動感を表している。

「racing」は必ずしも競争ではなく「突っ走る」イメージ。「rising with the heat」は、熱気とともに勢いよく昇っていく感じ。


まとめ:歌詞解釈のその先に

こうして一行ずつChatGPTと読み解いていくと、ただのリスニング練習が一気に「英語で味わう文学作品」のようになってきます。

「holding out for a hero」という言葉自体に込められた、待ち続ける力や希望、あるいは諦めのなさ。

耳から入った音が、言葉として意味を持ち、やがて感情に変わる。そんな感覚を、この曲で体験できた気がします。

次は何にチャレンジしようかな。

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